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Gemini API 料金はいくら?2026 Token コストと無料枠の完全解説

AI エンジニアリング Gemini API · 料金 · Token
2026-08-19 約14分

結論:単一の Gemini API 価格を探すな。課金トラック(無料枠 / Standard / Batch / Vertex)で選べ。

分水嶺は出力 + thinking。3.1 Pro Preview に無料枠はなく、3.7 Flash 導入価格は 2026-12-31 まで。

先に結論

  1. 単一の「Gemini API 価格」を探さない。課金トラック(無料枠 / Standard / Batch / Vertex)を選ぶ。
  2. Token コストは入力名ではなく出力 + thinkingが支配する。
  3. Flash 系は公式表で無料表記が多い。3.1 Pro Preview に無料枠はない
  4. 3.7/3.6 Flash 導入価格は 2026-12-31 まで。2027-01-01 に倍。
  5. 蓋閉じ再試行は同じ thinking を買い直す。分水嶺はトラック×出力比×実行ホスト。
モデル性能が分水嶺ではない。課金トラックと thinking 比率が分水嶺。
Gemini API 料金表とトークン原価ダッシュボード
まず課金トラックを決め、100万トークン単価を読む。

0. 先に結論

2026-08-19 時点の Gemini Developer API 料金表は月額プランではなく、モデル × Standard/Batch/Flex/Priority × 100万トークンの行列です。Studio の試用は多くの地域で無料。本番の Gemini API 価格は課金の有無、無料枠の残、入出力比、thinking、Batch、キャッシュで決まります。

目安(USD / 1M、有料 Standard):2.5 Flash-Lite 約 $0.10 / $0.40。2.5 Flash と 3.5 Flash-Lite 約 $0.30 / $2.50。3 Flash Preview 約 $0.50 / $3.00。3.5 Flash 約 $1.50 / $9.00。3.7/3.6 Flash 導入価格 約 $0.75 / $3.75(2027-01-01 以降は約倍)。3.1 Pro Preview は無料枠なし、≤200k で約 $2 / $12。出力価格は thinking を含む。スタックは 2026 AI Agent 技術スタック

1. なぜ「いくら?」に答えられないか

Studio で話せることと本番無料枠を混同し、Pro の単価を Flash だと思い、入力だけ見積もる。PoC は $0、本番初週にツールループで出力が膨れ、ノート PC の蓋閉で thinking を再購入する。2026 年はキュー種別、導入価格の期限、200k 分段が加わった。

  • 無料は RPM/RPD。製品改善に使われる可能性。
  • Batch/Flex は遅延と引き換えに約半額。Priority は高い。
  • Gemini 3.x の Search Grounding は月約 5,000 回共有無料、超過は約 $14 / 千回。
  • 音声・画像・Veo・TTS は別表。Claude の席課金との対比は Claude Code 2026 料金

財務モデルでは「試走週」と「ツール循環週」を分けて書く。Studio では数百トークンに見えても、Agent は functionCall のたびに thinking を追加する。3.7 Flash の導入価格で年次予算を組むなら 2027-01-01 の倍額列が必須。そうしないと Q1 が「利用急増」に見えるが、実は期限切れだ。

無料枠の正しい使い方は Schema と functionCall の形を検証することであり、DAU を支えることではない。有料にした瞬間にキーをバックエンドへ移し、日次 USD cap を置く。リトライ上限を書かないと、蓋閉じと MCP 切断が同じ thinking を何度も購入する。公式表の model id を社内レートカードに写し、ブログの二次引用だけで予算を組まないこと。請求は毎月 diff する。

  • コンテキストキャッシュは書き込み・保管・ヒット読みの三行。入力単価だけだと長い system の Agent を過小評価する。
  • Priority はより賢いモデルではなく、より高いキューである。
  • Vertex と Developer API は model id が揃っても請求と IAM は揃わない。JSON Schema は一份のままにする。

2. 5つの課金トラック

2.1 Studio UI

プロンプト試験。本番 RPM も「学習に使わない」保証もない。

2.2 API 無料枠

AI Studio のキー。Flash は Free of charge が多い。3.1 Pro Preview は Not availablerate limits を見る。24時間 Agent には不足。

2.3 有料 Developer API

上限・キャッシュ・Batch。有料行は通常トレーニングに使わない。Billing

2.4 Vertex / 企業

IAM、VPC-SC、契約、リージョン。単価は別。Vertex 料金。コンプライアンスで選ぶ。

2.5 実行ホスト(隠れたコスト)

API 請求に Mac も MCP も含まれない。タイムアウト再試行は thinking の再購入。MCP を Cloud Mac / VPS / ローカルのどこに置くか

3. 同一ヘッダーの比較

層/方案入口実行コンテキストコスト権限境界
API 無料キー / Studio枠内の推論と functionCall改善に使われる可能性表示 $0、実上限は RPMブラウザにキーを出さない
有料 Standard課金済み Developer API本番 RPM、有料 Grounding有料は通常学習しない1M トークン、thinking は出力キーはバックエンド
Batch / Flex非同期遅延で割引夜間ジョブ約半額、無料 Batch がないこともGCP 請求
Priorityピーク優先高いオンライン急増3.7 導入例 $1.35 / $6.75SLO 優先
VertexGCP / 調達リージョンと契約企業境界契約単価 ≠ ブログIAM / VPC-SC
実行ホストノート / VPS / Cloud MacMCP・ビルド・署名リポジトリと証明書日次リース + 無駄な再試行プロセス権限

安い Flash に替えても「タイムアウトのたびに thinking を買い直す」問題は直らない。

3.1 Standard 早見(公式 2026-08)

モデル無料入力出力(thinking 込)メモ
2.5 Flash-Liteあり$0.10$0.40最安テキスト
2.5 Flash / 3.5 Flash-Liteあり$0.30$2.50バランス
3.5 Flashあり$1.50$9.00キャッシュ読 $0.15
3.6 / 3.7 Flashあり$0.75→$1.50$3.75→$7.50導入は 2026-12-31 まで
3.1 Pro Previewなし$2 / $4$12 / $18無料キーで叩かない
2.5 Proあり$1.25 / $2.50$10 / $15200k 分段

4. シナリオ

層/方案入口実行コンテキストコスト権限境界
学習 / デモStudio + 無料キーFlash-Lite、thinking オフノート1つ目標 $0テストキーのみ
週次プロダクト有料 + Flash-Liteツール歩数上限短い文脈 + キャッシュ出力を入力の 3〜8 倍で予算バックエンド代理
コード Agent有料、3.7 導入可小さい thinking、失敗で遮断リポ要約出力が支配的常時 MCP
夜間評価Batch / Flex時間単位で可大量ファイルSLA と交換キュー方針を文書化
コンプライアンスVertex請求が別VPC 内調達単価最小 IAM
iOS 同居Cloud Mac + MCPGemini は推論のみ証明書は Mac日次リース + APIキーチェーンは出さない

5. 推奨スタック

A 個人: Studio → 無料 2.5 Flash-Lite
B 製品: 有料 API + Flash、system をキャッシュ、夜間 Batch、Pro は難問だけ
C 2026 Q4: 3.7 導入価格は 2027-01-01 倍額でストレステスト
D Apple: 推論は Gemini、MCP/署名は Cloud Mac

6. 落とし穴

  • 誤区 1:Studio 無料 = API 無限、ではない。429 が製品。
  • 誤区 2:入力単価だけで見積もる。thinking は出力。
  • 誤区 3:3.1 Pro Preview を無料キーで叩く。
  • 誤区 4:導入価格を期限なしの年次予算に書く。
  • 誤区 5:ブラウザにキー。
  • 誤区 6:無制限リトライ。
  • 誤区 7:Grounding / 画像 / TTS をテキスト枠に混ぜる。

7. 7ステップ

  1. 公式表で model id・無料の有無・導入期限を記録。
  2. 本番プロンプトで input/output/thinking を測る。「こんにちは」で推定しない。
  3. ツール歩数と日次 USD cap。429 なら Flash-Lite へ。
  4. system とツール Schema をコンテキストキャッシュ。
  5. オフラインは Batch、ライブは Standard/Priority。
  6. MCP とビルドを蓋の閉じないマシンへ。MCP と Cloud Mac
  7. 内部料金表に 2027-01-01 の応力価格。請求と月次 diff。

8. FAQ

まだ無料枠はある?

モデル次第。Flash 系と 2.5 Pro は表に Free of charge が多い。3.1 Pro Preview はない。無料は低 RPM と学習利用の可能性。

thinking はどちら?

出力に含まれる。キャッシュは第3列。

Batch は必ず安い?

有料 Batch は約半額が多いが無料 Batch がないことが多い。対話向きではない。

Developer API と Vertex?

表を横比較しない。Vertex はリージョンと契約。スタートアップは Developer API が速い。

なぜクラウド Mac?

Gemini は推論だけ売る。MCP/Xcode がノートで落ちると thinking を再請求される。常時 Cloud Mac は無駄な Token コストを削る。

9. まとめ

2026 年の Gemini API 価格は期限付き行列。月額を決めるのは出力と thinking の比率と、失敗を二度払うかどうか。手順は公式表 → 実プロンプト計測 → Flash 既定 → Pro はルーティング → キャッシュと Batch → 実行ホスト常時。

トークンを推論に使い、蓋閉じリトライに使わない

単価は公開済み。予算を壊すのはノートのタイムアウトと MCP 切断後の再 thinking。専用 M4 Cloud Mac は Host・リポ・MCP を常時同じ経路に置く。日次リースで受け入れ、月次に固定できる。

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